日本ハリストス正教会教団 東日本主教々区宗務局
2020年までの教区ニュース
その他の写真
北海道ブロック第1回宣教会議
2020.9.26-27
9月26日㈯、27日㈰の両日にわたり小樽正教会において今年度の第1回目となる北海道ブロック宣教会議が開催されました。
前回の神父のみの会議の報告があり、宿泊交通費の補助要請を教区会議に提出し承認されたこと、旅費規程を改訂したことなどが説明されました。続いて各教会の活動報告と今年度予定されている活動の検討が行われました。11月末の函館での聖歌研修会は見送りとなり、代わって予定されていた日程で宣教会議を開催して、今後の聖歌研修会の在り方とリモートによる会議や研修の開催の可能性を探ることを主たる議題にして討議することとしました。その他、様々なテーマについて意見交換し、宣教委員会の在り方を含め今後の活動についての話し合いが進められました。
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日本正教会聖自治50周年記念式典
2020.9.13
9月13日㈰、「聖ニコライ列聖・聖自治50周年及びロシア正教会日本伝道団創立150周年記念式典」が東京復活大聖堂にて開催されました。
本来はキリイル総主教聖下のご来臨を賜り、盛大に日本正教会の聖自治50周年を祝う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、残念ながら参加人数を大聖堂の信徒に制限した小規模な形で行うこととなりました。
当日は午前10時から記念聖体礼儀が行われ、続いて聖ニコライのモレーベンがセラフィム大主教座下のご司祷で献じられました。記念式典ではダニイル府主教座下が聖自治50周年の祝辞を述べられ、続いて総主教聖下からの祝辞を駐日ポドヴォリエのニコライ・カツュバン神父様が代読し、記念に聖ニコライのイコンが贈呈されました。また駐日ロシア大使の祝辞が代読されました。日本正教会からは総主教聖下に記念品の西陣織の反物を贈呈しました。その後谷中の主教墓地にてセラフィム大主教座下のご司祷で聖ニコライのモレーベンを献じ、各主教に永遠の記憶が行われました。
教区「宗務局会議」
2020.8.18
8月18日㈫、仙台正教会で東日本主教々区宗務局会議が開催されました。
今回の会議のテーマは教団からのコロナ禍による献金収入減に対する特別交付金の分配案についてでした。教区会議で宗務局に一任されたこの案件を、諸状況を鑑みながら十分に検討し、分配額を決めました。
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キリル聖下総主教着座11周年記念式典
2020/02/01
セラフィム大主教座下は、1月29 日から2月4日にかけてキリル総主教 聖下着座11周年記念式典出席のため に訪露された。2月1日㈯、モスクワ の救世主大聖堂で300名近い主教品 により記念聖体礼儀が執り行われ た。2月2日㈰はモスクワ市オルディ ンカ大路にある『全ての悲しむ者の 喜び』生神女聖像記念大聖堂におい て渉外局長イラリオン府主教座下、 キエフ神学アカデミア及びセミナリ アの学長シルベストル主教座下と共 に聖体礼儀を行われた。祈祷後には 「2020年という年は日本正教会の聖 自治の祝福を受けてから50年、ロシ ア正教会の日本宣教団の発足から 150年という記念すべき年である」 と挨拶なさった
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ローマ教皇訪日行事への参加
2019/11/24-25
日本正教会は、ローマ教皇来日に際しカトリック中央協議会から招待状を受け、教団を代表して仙台の大主教及び東京の副主教セラフィム座下が、11月24日㈰に広島の「平和のための集い」へ、また11月25日㈪には東京ドームでの教皇ミサに出席された。
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2019年度北海道ブロック宣教会議
2019/11/9-10
11月9日㈯、10日㈰の両日、苫小牧正教会を会場にして北海道ブロック教会学校教師会と宣教会議が開催された。教師会は札幌正教会から、宣教会議では各教会から活動と実情が報告された。また会議での討議は多岐にわたり、キャンプや研修会の改善についてや宣教全般の取り組みや教団への要望等も話し合われた。
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2019年度東北ブロック信徒懇親会
2019/10/27
10月27日㈰、東北ブロック信徒懇親会が仙台正教会の担当で秋保温泉「ホテルニュー水戸屋」を会場にして開催された。記念撮影、開会祈祷、開会あいさつ、大主教座下のお言葉に続いてアキラ笹川執事長の乾杯で祝宴が始まった。
新しく盛岡に赴任したピーメン松島神父夫妻の紹介と各教会近況報告が行われ、また仙台教会の多彩な企画でマジック、歌、楽器演奏もあり楽しい宴となった。参加者は43名と少なかったが充実した内容の懇親会に参加者の笑顔がこぼれていた。
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2019年度東北ブロック聖歌研修会
2019/10/26-27
10月26日㈯、27日㈰にかけて標記研修会が仙台正教会を会場にして行われた。今年のテーマは聖体礼儀の最重要部分である「アナフォラ(捧げる、奉るの意)」。ルカ田畑神父の講義があり、実技はエカテリナ児玉マトシカが担当。また三グループに分かれての練習や、誦経者コースも行われて充実した学びが出来た。
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東北ブロック宣教会議
2019/0919
今年度最初のブロック宣教会議が9月19日㈭に一関正教会で開かれた。今回は夏の教会学校修養会の報告と反省、聖歌研修会と信徒懇親会、宣教キャラバンの内容が討議された。教会マップの更新や、リーフレットや冊子などについても話し合われた。
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中新田ハリストス正教会新聖堂成聖式
2019/09/15
9月15日㈰、中新田ハリストス正教会「前駆授洗イオアン聖堂」の成聖式がセラフィム大主教座下のご司祷のもと東北ブロックの全神品が陪祷して執り行われた。東北各教会及び函館、横浜の信徒及び工事関係者、地元信徒など総勢150名を超える参祷者が集まり盛大な成聖式となった。
宝座、聖堂内外が成聖され、引き続き行われた聖体礼儀では多くの参祷者が領聖に与った。祈祷後、聖堂の竣工に際して功績のあった関係者が大主教座下より表彰され、管轄司祭には聖堂成聖のお祝いが手渡された。その後、祝賀会が開催され、お祝いの食事をしながら歓談し、一世一代の大事業を成し遂げた喜びを分かち合った。
旧石巻正教会会堂の再建
2019/07/30
2011年3月の東日本大震災の津波被害を受け、一時解体保存されていた石巻正教会旧会堂は、震災復興特別交付税や教団、市民をはじめとする全国からの寄付金を充て、総工費一億一千万円をかけて復元された。8月2日からの一般公開を前に、7月30日に現地で記念式典が行われ、セラフィム大主教座下も参加されてテープカットに臨まれた。
1880(明治13)年に建立された旧会堂は正教会の貴重な会堂としてばかりではなく現存する日本最古の木造教会でもある。これからまた多くの人々が訪れるであろう。
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2019年教区会議の開催
2019.6.23
2019(令和元)年度の東日本主教々区「教区会議」は札幌正教会を会場に開催された。6月22日㈮午後一時から信徒会館において教区理事会が開かれ、教団、教区の諸活動についてと財務関係の報告が行われ了承された。
翌23日㈰は衆聖人の主日聖体礼儀が行われ、続けて昨年震災で亡くなられたイオシフ・ダリヤ中川ご夫妻と6月に急逝された函館正教会管轄の長司祭ニコライ・ドミートリエフ神父様の為にリティヤを献じ、永遠の安息を祈った。
聖体礼儀後に行われた教区会議では教団と教区の活動と決算・予算及び次年度計画が討議され、全て了承された。また教団・教区に対して管轄司祭の健康管理を充実徹底することについて提言があった。
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長司祭ニコライ・ドミートリエフ神父様のご永眠
2019.6.13
函館ハリストス正教会管轄の長司祭ニコライ・ドミートリエフ神父様(59歳)は、6月13日㈭、午後9時52分に冠攣縮性狭心症により函館病院でご永眠された。神父様は6月9日㈰、巡回先の上磯ハリストス正教会での聖務中に倒れ、通報し駆け付けた救急隊よって函館病院に運ばれた。懸命の救命活動が行なわれたが、心肺停止後の昏睡状態から戻ることなく13日、穏やかな眠りのうちに息をひきとられた。
埋葬式は函館ハリストス正教会においてセラフィム大主教座下ご司祷、教区神品及びポドヴォリエのニコライ・カツュバン神父が陪祷し、函館正教会をはじめ道内の各教会からも信徒が駆け付けて6月18日㈫に執り行われ、函館正教会墓地に土葬された。永遠の記憶。
北海道胆振東部地震 ―苫小牧正教会執事長ご夫妻の被災―
2018.9.11-12
9月6日㈭午前3時過ぎに発生した北海道胆振東部地震は、胆振管内の厚真町周辺で震度7を観測する未曽有の大地震となった。この地震により厚真町では広い範囲で土砂崩れが発生し、多くの住宅が巻き込まれ、吉野地区にお住まいだった苫小牧正教会の誦経者イオシフ中川信行執事長(62歳)、ダリヤ久美子夫人(58歳)が被災された。昼夜を徹した懸命な捜索により、お二人は地震発生から4日目までに発見されたが、残念ながらご永眠が確認された。 イオシフ中川兄は平成28年6月に函館で行われた教区会議の時に誦経者に祝福されている。厚真町職員としても長年地域行政の中心を担い続けた指導者であった。 葬儀は9月11日㈫に通夜パニヒダが、12日㈬に埋葬式がセラフィム大主教座下のご司祷により苫小牧正教会聖堂にて行われた。二つの棺が並べられた聖堂には沢山の献花が届き、多数の厚真町職員をはじめ全道から親しかった信者も集まり、イオシフ兄とダリヤ姉の永遠の安息を熱心に祈った。
ダニイル府主教座下 80歳のお祝い
2018.9.9
9月9日㈰、東京復活大聖堂において主日聖体礼儀に併せて、ダニイル府主教座下の80歳の誕生日がお祝いされた。
ロシア正教会からは海外資産の管理を担当するウィーンとブタペストの大主教アントニイ座下がキリール総主教聖下のご名代として来日された。聖体礼儀の終わりにまずセラフィム大主教座下が日本正教会を代表しご祝辞を述べられた。ダニイル府主教座下が着座以来、首座主教として自治教会のステータスを保たれてきたことに感謝され、記念のパナギヤと蘭の花を贈られた。アントニイ大主教座下はキリール総主教聖下のご祝辞を代読され、聖インノケンティ一等勲章が授与された。
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2018年東北ブロック修養会
2018/7/30-31
7月30日(月)、31日(火)の一泊二日で今年度の修養会が金成と十文字正教会の当番で、栗駒・花山湖にある花山旅行村で開催された。40名を超える参加があり、子供は5名であった。初日はカヌー体験、マジック講習と発表、キャンプファイヤーや花火などで楽しんだ。翌日は細倉マインパークへ。ひんやりとした坑道には沢山の展示があり、外の30度を超える猛暑とは別世界の中で鉱山の歴史を学んだ。
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2018全国公会
2018/07/7-8
7月7日㈯と8日㈰の両日、東京本会において2018年度の全国公会が開催された。宗務総局報告、全国宣教企画委員会、財務諮問委員会、諸規則検討委員会からの報告が行われ、またセラフィム大主教座下からは5月のロシア正教会訪問のことが報告された。5月23日に総主教聖下の公邸で自治教会である日本正教会の現況と展望について話し合い意見を交わす会議がキリール総主教聖下、ダニイル府主教座下、セラフィム府主教座下、並びに記録者として渉外局長イラリオン府主教座下の主教職だけが参加して行われた事、また会議の内容は「覚書」として文書化し署名されたことが説明され、その内容が発表された。しかし、主教会議の決議事項であるか否かについて両主教座下の間に認識の違いがあるとして、公会の経緯と改めて「覚書」がどういう意味を持つものかを総主教聖下に再確認し後日皆に公表するとした。
公会二日目は主日聖体礼儀と教役者永眠記憶の後に午後から始まり、収支決算報告と予算案が承認された。また今年は公会の後に神品信徒の懇談会が「世代交代~教会における少子高齢化への取り組み」をテーマに行われた。各教区代表が具体的な取り組みや意見を発表したが、皆の話し合いまでには時間も不足で出来なかった。次年度も開催することが期待されている。
2018光明なる主の復活大祭
2018/04/08
4月8日(日)午前零時、仙台ではセラフィム大主教座下のご司祷のもと復活大祭が盛大に行われた。十字行を終え、聖堂玄関前に神品、堂役たちが整列すると復活のトロパリが繰り返される中、「ハリストス復活!実に復活!」と互いに応答し、聖堂へ進むと煌々とした灯りの中で復活大祭早課、時課、聖体礼儀と進んだ。
東日本大震災被災永眠者の記憶
2018/03/11
3月11日㈰は2011年の東日本大震災からちょうど七年を迎える日となり、3月の月例パニヒダにも重なって多くの参祷者が集まった。セラフィム大主教座下のご司祷でパニヒダが献じられ、被災しご永眠された信徒とその家族一人ひとりが記憶された。
震災から7年が経ち、ようやく石巻では旧会堂の復元が始まった。今年10月に完成予定である。また山田正教会も今年中の会堂落成を目指し、現在建築設計などに取り組んでいる。
教区神品会議
2018/02/13
2月13日㈫、教区の全ての管轄司祭が集まり会議が行われた。今回は特に教団の財務諮問委員会から示された次年度の教区分担金のことに関して、教区としての見解をまとめることが主たる議題であった。その他、教区の発刊物の充実、宣教献金の状況、宣教についての懇談が行われた。また今後このような神品会議を年に2回ほど開催し、神品相互の意思疎通を図ることが決められた。
東北ブロック宣教会議
2018/02/08
2月8日㈭、一関正教会において今年度第2回目の宣教会議が行われた。これまでの教区主催行事の結果と、北鹿の聖像修復、山田・中新田・石巻旧会堂の建設計画の進捗状況が報告された。また次年度の活動として夏季修養会、宣教会議日程、聖歌研修会、信徒懇親会についての基本計画、及び新しい冊子、リーフレットの内容と次回教区報、播かれた種の紙面構成等を話し合った。
2018年全国神品会議
2018/01/31-02/01
1月31日(水)、2月1日(木)の両日にわたり、東京本会で全国神品会議が開催された。この度の会議では教職者就業規則について、教会会計処理上の留意点、宣教企画委員会からの提言についての討議などが行われた。
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東北ブロック拡大宣教会議2017
2017.5.11
5月11日㈭午後1時から当教会の4階ホールにおいて今年度3回目となる東北ブロック宣教会議が仙台正教会で開催された。例年最後の会は各教会執事長も参加して行われる。会議の冒頭に、長年にわたり宣教委員として活躍していただきながら今年1月に急逝された当教会のペトル山本昇委員の奥様アナスタシャ理恵子姉からお世話になった諸兄に対し御礼のご挨拶があり、一同ペトル兄の永遠の安息を願った。
会議はマルコ小池神父様から今年度の活動について東北ブロックのみならず北海道や全国の状況も伝えられた。その後各教会執事長から現状の報告があり、さらにいくつかの協議事項の討議があり、その後次年度の活動計画として夏季修養会は仙台で7/30-31、信徒懇親会は盛岡で10/22、聖歌研修会は仙台で11/17-18、その他宣教会議開催日程などが発表されて、会議を終了した。
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2017主の復活大祭
2017.4.16
4月15日㈯夜11時半、仙台正教会ではセラフィム大主教座下が入堂され、復活祭夜半課が始まった。参祷者は蝋燭を手にしながら十字行を待ち、いよいよ眠りの聖像が宝座に移されると隊列を組んで穏やかな春の風がそよぐ中、聖堂を一周した。聖堂入口に整列し、高らかに打ち鳴らされた鐘が止み、セラフィム大主教座下の高声で早課が始まった。「ハリストス復活!実に復活!」と応答し、聖堂に入ると煌々と蝋燭が灯され、聖歌隊の軽快で喜び溢れる聖歌が響き渡った。
多くの外国人信徒も参祷し、真夜中の領聖には子供達も眠い目をこすりながら並んだ。十字架接吻では一人ひとりにセラフィム大主教座下から「ハリストス復活!」と声を掛けられ、紅卵を頂いた。会館での祝賀会は夜明け頃まで続いた。
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2017東日本大震災被災永眠者の記憶
2017.3.11
3月11日㈯、大斎スボタの死者の聖体礼儀で仙台正教会の全永眠者と東日本大震災の被災永眠者を記憶するパニヒダが、また翌12日㈰の主日聖体礼儀終了後には再度被災永眠者のパニヒダが行われた。仙台では現在も毎主日に震災で亡くなった方々が記憶されている。
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静岡ハリストス正教会新聖堂成聖式
2017.2.19
2月19日㈰、静岡ハリストス正教会「生神女庇護聖堂」にセラフィム大主教座下が赴かれ、ダニイル府主教座下をはじめとする東京大主教教区の神品と共に成聖式が挙行された。
1959年に建てられた初代聖堂(ちなみに盛岡正教会の現聖堂は一九六〇年に旧静岡正教会を参考にして建てられた外観が瓜二つの聖堂です)は老朽化と耐震強度が下回るために建て替えが決められ、外観に旧聖堂の面影を残し、既存の信徒会館と調和のとれた聖堂が設計されてこの度建築工事が完了したものである。成聖式には約150名の信徒が集って盛大にお祝いされ、セラフィム大主教座下はお祝いの言葉を述べ、記念に生神女庇護聖像を静岡正教会に贈られた。
2016年東北ブロック信徒懇親会
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2016年東北ブロック夏季修養会
2016/7/27-28
7月27日㈬、28日㈭の両日、盛岡管轄遠野ハリストス正教会を会場にして今年の教会学校夏季修養会が行われた。27日㈬午後、遠野正教会聖堂に集まった参加者は開会祈祷で修養会の成功を祈った後、早速「伝承園」に向かい遠野の民話の語りに聞き入り、「かっぱ渕」にユニークなガイドさんの案内で向かい、子供たちはキュウリを餌にかっぱ釣りの体験をした。宿泊場所の「水光園」では男性陣は古い曲がり屋(人馬が共に暮らした家屋)に宿泊。貴重な体験だった。ビンゴ大会、日本の正教会一周のお話しで盛り上がり、夕食は遠野名物バケツジンギスカン。翌日は「馬の里」で乗馬体験。何度も乗ることが出来た子供たちは大喜び。大いに馬と触れ合った。「ふるさと村」では染、陶芸、竹とんぼなどの制作。食事後に会堂に戻って閉会祈祷。沢山学び遊んだ修養会だった。
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全国公会の開催
2015.7.11-12
7月11日(土)午後1時より、今年度の全国公会が東京本会で開催された。初日は宗務総局から昨年度の活動報告がなされ、また宣教企画委員会、献金委員会、諸規則検討委員会からも報告が行われた。
12日(日)は主日聖体礼儀において2名の長司祭昇叙、1名の金十字架祝福があり、また戦後70年の節目にセルギイ府主教と全永眠神品のパニヒダが行われた。
公会2日目は会計報告と予算が提案され了承された。また人事異動が発表され、当教区盛岡管轄区のミハイル対中神父は東京へ、また大阪正教会のダヴィド水口神父が盛岡管轄となった。西日本では名古屋の松島神父が大阪へ、また新たに2名の自給司祭が秋に誕生する予定。
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過去の記事と写真
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2014年度第1回東北ブロック宣教会議
2014.9.13-15
9月18日(木)、一関正教会に於いて今年度第一回目の東北ブロック宣教会議が行われた。7月末に行われた修養会の反省と、これから予定されている行事の打合せが行われた。
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2014年東北ブロック修養会
2014.7.28-29
東北ブロックでは7/28-29の両日、一関市の真湯温泉コッテージを会場に行われた。2008年には一度この地を会場とした企画があったが、直前の宮城県内陸地震によって中止になったことがあった。6年を経て、温泉や周辺施設も復興し安全が確保されて今回の開催となった。
一関正教会での開会祈祷に続き、ローソク作りの体験。小池マートシカの手ほどきで色々なローソクが出来た。移動途中に骨寺村荘園跡を見学。コッテージに着くと早速水遊び、温泉を楽しんだ。夕食後はコッテージ内で神父講話、カルタ、マジックをし、外で花火とスイカ割をおこなった。翌日は風鈴の絵付体験。皆真剣なまなざしで取組、キャンプの思い出の品を作成した。
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東日本主教々区教区報 第100号発刊
2013.12.6
東日本主教々区が1970年に設置され、翌1971年12月19日付に初の仙台の主教セラフィム座下が着座した。東日本主教々区の教区報第1号はこの日付をもって発刊され、以後今日に至るまで42年間にわたり、時々の教区の活動の様子を伝えてきた。
この度第100号の記念発刊を迎え、現在の仙台の大主教セラフィム座下から巻頭にご挨拶を頂き、また現宗務局長のマルコ小池神父、かつてのロマン大川神父からご寄稿いただき、お祝いとこれからも時代に即しながらより良い紙面作りがなされ、教区民に届けられるよう努める所存が表された。
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東北ブロック聖歌研修会 宮城県石巻
2013.11.17-18
11月17日、18日の日程で石巻正教会を会場に表記研修会が開催された。単音聖歌に加え、今年は誦経奉仕者の研修も久しぶりに行われた。
管轄司祭のルカ田畑神父から教会・神と人・十字架・聖体礼儀等の解説から教会に集う意味を説く全体講義があり、その後聖歌は仙台のエカテリナ児玉繁子姉、誦経はミハイル対中神父が担当して実技講習をした。石巻の聖歌奉仕者は朝の聖体礼儀から引き続いての研修で、大変ではあったが集中して学ぶことが出来た。
翌日はセラフィム大主教様の司祷される聖体礼儀で指揮や誦経を分担して祈祷の実際にのぞんだ。会のまとめでは多くの質疑が行われ、充実した研修会となった。
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教会バザー 仙台
2013.10.12
今年第30回の大きな節目を迎えた仙台正教会バザーは、マトフェイ土田定克兄のピアノリサイタル、着物リメイクを初めとする記念企画を加え盛大に行われた。
12日(土)は午前10時の開会と共に沢山のお客さんが訪れた。新品・手芸コーナー、雑貨・玩具コーナーは大賑わい。食品コーナーも今年も中新田・白河などから野菜や菓子の提供を受けて盛況だった。お餅販売、ウクライナのワイン・ビール・チョコレート、食堂では恒例のうどん・そば・コーヒーに加えて、焼き鳥、おでん、ソーセージのコーナーもにぎわった。
着物リメイクは婦人会有志がバザーでの貢献を目的に自主的に取り組んできた。どれほど人を集めるか不安だったが、その予想外の売れ行きに皆驚いた。良い生地と丁寧な縫製は評判で、洋服類や小物が飛ぶように売れた。